米国SECが仮想通貨専門の弁護士を募集、仮想通貨やデジタル資産証券への包括的な対応目指す

米国証券取引委員会(SEC)は、取引市場部門での仮想通貨専門弁護士兼アドバイザーを募集している。3月29日に政府公式採用ポータルUSAジョブスに募集要項が掲載された。

募集要項によると、任務は、取引市場部門および他のSECオフィスや部門メンバーと連携して、「仮想通貨およびデジタル資産証券に対処するための包括的な計画」を確立することとしている。2年間の試用期間の後、フルタイムでの年俸は14万4850~23万8787ドル(約1600万~2658万円)だという。

仮想通貨やデジタル資産証券、その関連商品に関する専門家レベルの業界知識があり、国内外の規制当局、市場参加者、一般の人々などに対する部門窓口となることが期待されている

その他の重要な任務として「連邦資産法の知識をデジタル資産証券および仮想通貨関連の事項、ブローカーディーラー、取引所、清算機関および振替登録、商品運用取引、販売および取引実行など、に適用すること」とされている。

さらには、TMや他の機関のスタッフとの定期的な会議開催など通じコミュニケーションを広げて中核的な問題についての理解を共有するとともに、関連業界法律、政策開発などの情報収集も行うことが求められる。

応募には、法学博士(J.D.)または法学士(LL.B.)、および連邦弁護士会員であることなどの条件を満たす必要があるとしている。また弁護士として4年の実務経験、またそのうち3年は証券関連法、特に1934年証券取引法を含む法律を解釈し、取り扱った経験が必要で、「法的および政策的問題の評価におけるガイダンスおよび専門知識および、適用可能な先例が明らかに欠如している新規性の強い証券法的問題に対処し、関与する事実および法的問題を分析する」能力を持つことも条件とされるという。


翻訳 ロシアンOLちゃん
14歳の時に来日してから日本が好きになり、日本語の勉強を始める。大学卒業後、商社、PEファンドなどを経て、現在ではブロックチェーン産業に携わり、SNSでロシアや欧州のブロックチェーン、クリプト情報を発信している。

編集 コインテレグラフ日本版
原文 US SEC Seeks Crypto Specialist Attorney Advisor to Develop Plan for Crypto Securities