米インターコンチネンタル取引所(ICE)が運営する仮想通貨プラットフォーム、バックト(Bakkt)。バックトが計画している現物受け渡しのビットコイン先物取引について、来週にも当局からの承認を得る可能性があるとの報道が出ている。テック系メディアのThe Blockが25日、匿名の関係者の話として伝えた。

バックトは機関投資家向けの仮想通貨プラットフォームを設立しようとしている。バックトは今月22日、ビットコイン先物取引を12月12日から開始すると発表している

The Blockによれば、バックトはここ数週間、米商品先物取引委員会(CFTC)との間で、認可を得るためのやり取りを続けていた。事情に詳しいという匿名の関係者の話によれば、来月はじめにもビットコイン先物契約の承認を得る見込みだという。

またThe Blockの匿名の情報源によれば、バックトの先物商品は、シカゴのDVトレーディングが取り扱うという。