ドナルド・トランプ氏が人工知能(AI)&仮想通貨担当補佐官に指名した元ペイパル幹部のデビッド・サックス氏は、ソラナの大ファンであり、仮想通貨投資会社マルチコインキャピタルの支援者でもある。

サックス氏は元ペイパルのCOOであり、現在は「All-In」というビジネスとテクノロジーに関するポッドキャストの共同ホストを務めている。

サックス氏は仮想通貨や人工知能への関心に加え、ソラナ(SOL)の主要投資家であり、仮想通貨関連プロジェクトへの大口投資家としても知られている。

2021年10月、サックス氏は「All-In」の第50回目のエピソードで、ソラナを割引価格で大量に保有していることを公表した。サックス氏は2023年末にソラナを「最大の復活」と呼んだ。またFTXが破綻した際にもSOLを売却しなかったと語った。

FTX破綻後のSOL売却を否定

2023年12月、サックス氏はAll-Inの第159回エピソードで、SOLの年間リターンが92%であることを強調した。さらにSOLを売却したとの噂に反論し、資産を保有し続けていると主張した。

「インターネット上で不正な行動をする人々が、私たちの一部がソラナを割引で購入し、個人投資家に売却したと無根拠に非難しているが、それは事実ではない」とサックス氏は2023年12月に語った。そして「ソラナをまだ保有している私たちは、非常に満足していると言っておこう」と付け加えた。

ソラナがイーサリアムを超えると発言

新しく仮想通貨担当補佐官になるサックス氏は、ソラナが強力なスマートコントラクトプラットフォームtなり、イーサリアムの競争相手になると強調していた。

2021年のAll-Inポッドキャスト第50回面のエピソードで、サックス氏はソラナがイーサリアムを追い抜く可能性について言及した。「シリコンバレーのスマートマネーの多くが、ソラナが最終的にイーサリアムを追い越して優先的なプラットフォームになる可能性に賭けている」とのべた。

サックス氏は、たとえソラナがイーサリアムを逆転しなくても、当時SOLは時価総額で7番目に大きい仮想通貨資産であり、さらに上昇する可能性があると語った。

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Top five cryptocurrency assets by market capitalization. Source: CoinGecko

執筆時点でソラナは時価総額1110億ドルで、ビットコイン(BTC)、イーサ(ETH)、テザー(USDT)、XRPに次いで5番目に大きい仮想通貨となっている。

2018年にマルチコインキャピタルに投資

ソラナの大ファンであることに加え、サックス氏はソラナに焦点を当てた仮想通貨投資会社マルチコインキャピタルを支援している。

2018年、サックス氏はベンチャーキャピタリストのマーク・アンドリーセン氏などの投資家と共にマルチコインに多額の投資をした。「彼らは単なるトレーダーではなく、非常に流動的で急速に進化する分野で新興技術を評価する方法を知っている技術者である。彼らから多くを学んだ」と、サックス氏は投資の理由を語っている

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