米マーケット調査会社ファンドストラット代表のトム・リー氏が、ビットコインをトレードすべきでなくガチホすべきである理由を改めて指摘した。
先週、ビットコインが暴落して以降、「冬の時代」再来に対する懸念が高まっている。短期でいつ買い時で売り時なのか心配する投資家も増える中、リー氏は、「ベスト10日のルール」を思い出して欲しいと呼びかけた。
(出典:Thomas Lee)
ファンドストラットによると、2013年以降、ベスト10日を除いたら、ビットコインは1年で25%マイナスとなっている。つまり、ベスト10日ですべてのリターンが発生しているという。
では、投資家はその10日を当てることができるのか?リー氏は懐疑的にみている。
ちなみにリー氏は、S&P500が最高値を更新するときにビットコインも最高値を更新すると予想。現在は、「マクロのトレンドがはっきりしないため、ビットコインは弱くなっている」と述べた。