大手取引所フォビ、仮想通貨マーケット指標をローンチ

 取引量で世界第3位の仮想通貨取引所フォビプロは23日、取引プラットフォームに新たなマーケット指標を導入したと発表した

 「Huobi 10」指標は、加重平均計算法を利用し、同取引所でテザー(USDT)と交換されるデジタル資産の上位10種をリアルタイムに追跡する。リリースでは以下のように説明する

「デジタルアセットは4つのカテゴリに分類される。コイン、プラットフォーム、アプリ、ユーティリティ・アセット・トークンだ。これら4つのカテゴリーにおける要素の数は、直前の四半期の取引量に依存する。直前の四半期における1日の平均取引量は、指標における要素の影響力を判断するのに使用される」

 プレスリリースは、この指標はフォビプロマーケットの総合的なパフォーマンスを反映し、投資家の仮想通貨トレードをより快適なものにできると言及している。

 指標は、指標で使われる銘柄が上場廃止になる場合でも適応される。「指標を構成する銘柄が、予期せず突然上場廃止になった場合、その銘柄は一時的に置き換えられる措置が取られる。その銘柄に代わり、リストされている第一候補の銘柄が指標のために使われる」という。

 また、プレスリリースは、フォビがこの指標に基づいた商品を6月上旬までに発売する計画を明らかにした。

 今週初め、世界最大の仮想通貨取引所OKExの元CEOが、役員秘書及び国際ビジネス開発部長としてフォビに参画した。シンガポールに本社を構えるフォビは現在、海外展開を積極的に行っている。最近では韓国に子会社を設立し、ロンドンにもオフィス設置計画があることを明らかにしている。

 フォビのレオン・リーCEOは、同社従業員へ宛てたメールの中で、13年にたった10人でHuobiを設立した時と比較すると、今ではほぼ1000人の従業員を抱え、取引所が急速に発展していることを強調した。フォビは現在、世界で3番目に大きい仮想通貨取引所で、1日あたり約11億8000万ドル(約1292億円)の取引量を誇っている。