分散型ゲームのプラットフォームであるザ・サンドボックス(The Sandbox)は、来月4日にランド(Land)のプレセールを行う発表した

サンドボックスは、ゲームキャラクターなどをノンファンジブルトークン(NFTs)として作成・マネタイズできるプラットフォーム。今回販売されるランドもNFTであり、サンドボックスが展開する仮想現実スペースにある土地を指す。ランドを購入することでオーナーは、格ゲーやレーシンング、RPGなど様々なオリジナルゲームを作って参加者を募り、マネタイズできるようになる。

サンドボックスのメタバース(仮想現実のスペース)は、16万6464ランドに限られている。来月4日から15日間、仮想通貨イーサ(ETH)でランドを買えるようになる。プレセールは第1ラウンドから第4ラウンドまであり、第1ラウンドの割引率が一番高い。

 

ザ・サンドボックスは、ゲームやゲーム内のアイテムの所有権をユーザーに渡すことをテーマに、ブロックチェーン技術を使って伝統的なゲームとの差別化を図っている。伝統的はゲームは、ゲーム会社がゲームの内容やアイテムの使い道を決定する中央集権型だ。

ザ・サンドボックス共同創業者兼COOのセバスチャン・ボーゲット氏は、先月「利用者を啓蒙し、自分自身のコンテンツを作るように働きかける」とコインテレグラフジャパンの取材に答えた

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