他の仮想通貨よりビットコイン投資を勧める訳とは?サスケハナの幹部が解説

 金融サービスを手掛ける米国のサスケハナ・インターナショナル・グローバルのバート・スミス氏が、10日のCNBCとのインタビューの中で、ビットコインの利用ケースが増えている事を理由に仮想通貨の中でもビットコイン投資を勧めると話した。

 「もし実際に使える資産が欲しいなら、ビットコインだ」

 スミス氏は、ペンシルバニア州ベラ・カヌイドに拠点を置くサスケハナのデジタル資産部門のトップを務めている。サスケハナは、株式やオプション取引、上場投資信託(ETF)といった伝統的な投資を扱う世界最大の金融企業の一つである。

 スミス氏は、多くの人々が海外送金をする必要性に迫られている現在、ビットコインはまさにうってつけの存在だと指摘。「ウエスタンユニオンや伝統的な銀行などは遅いし高い」とした上で「ビットコインは安いし早いし、率直に誰も私が送金をする事を止められない」と発言し、ビットコインの他の仮想通貨に対する優位性は、実際の用途が確立されてきていることにあると話した。

 一方、他の仮想通貨に対してスミス氏は次のように述べた。

 「みんな他のトークンやその用途について本当に興奮している。そして突然、小規模なトークンが過剰評価されはじめた。我々は先を読みすぎているよ。スマートコントラクトやライトニングネットワークなど技術発展が見られるが、これらは一筋縄ではいかないし、そんなすぐに使えるようにならないとみんな気付き始めているんじゃないかな」

 一方今月10日、2008年の金融危機を予測したとされるルビーニ教授は、ビットコインは「ビットコインのコンフェレンスでも使われていないではないか。1日に20%も上下するものが何で次の価値貯蔵手段になりえるのか?」と一蹴していた

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