仮想通貨「冬の時代」で億り人が減少した。

国税庁は30日、2018年に仮想通貨取引を含む雑所得の収入が1億円以上あった人が271人だったと発表した。仮想通貨バブルのあった2017年は331人だったことから18%減少したことになる。

2018年は、ビットコインの価格が80%以上下落。「仮想通貨はすべての詐欺とバブルの母」といった酷評や「悪い結末を迎える」という予言が出る中、メディアが書くビットコイン「死亡」記事は増加した。

ただ、今年は先月からの高騰でビットコインは年初来で2倍以上も上昇しており、ソーシャルメディア上では億り人に返り咲いたという言葉も出始めている。