"冬眠状態"のビットコイン・ウォレットが2倍に 動かない仮想通貨相場の要因?

要約
◆大規模なウォレット100のうち9.4%が過去1年間取引が行われていなかった
◆最大のウォレットには8万ビットコイン(BTC)が入っていて、2011年以来動いていない
◆「価値の保存手段としてのビットコイン」論が最近人気になっている

ビットコインウォレットの10%近くに動きがない。ボラティリティ(変動幅)が低い状態が続くビットコインだが、冬眠状態のウォレットが原因かもしれない。

bitinfochartsのデータによると、世界7位を含む大規模ウォレット100のうち9.4%で過去1年間取引が行われていなかった。こうした冬眠状態のウォレットは、この間、2倍近く増えて1580万に上ったという。冬眠状態のウォレットについてはマーケットウォッチが30日に最初に報じた。

(引用元:bitinfocharts via MarketWatch 「冬眠状態のウォレットの数」)

モルガン・クリーク・デジタルの創業者であるAnthony Pompliano氏は、「価値の保存手段としてのビットコイン」論が最近人気になっていると指摘し、次のように話した。

「みんながその説を信じてビットコインを持ち続けている可能性が高い」

最も大きなウォレット5つのに入っているビットコインは、35万ほど。最大のウォレットには8万ビットコイン(BTC)が入っていて、2011年以来動いていない。このウォレットは全ビットコインの0.46%にあたり、世界で7番目に大きなビットコインの保有者だという。

(引用元:bitinfocharts 「1年間冬眠状態のウォレット トップ10」)

ビットコイン(BTC)は2017年には2000%ほど上昇したものの、2018年は65%下落していて、最近は6500ドル付近でこう着状態。ナスダックやS&P500といった伝統的な株式市場よりボラティティ(変動幅)が低い状態が続いている。バックトフィデリティなど相次ぐ機関投資家の参入に対して仮想通貨相場は無反応だ。

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