TAOTAOは、サービス開始から1ヶ月で預かり円資産が5億円を超えたことも話題になった仮想通貨取引所だ。

世間の注目を集めているTAOTAOだが、今回はTAOTAOの評判や特徴、メリット・デメリットについて解説する。取引所選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてほしい。

現在仮想通貨取引所TAOTAOでは建玉管理料を含む全ての手数料が無料になるキャンペーンを実施している。手数料無料で仮想通貨を売買するなら口座開設をオススメする。

目次

  1.  TAOTAOとは?
  2.  TAOTAOの評判は?
  3.  TAOTAOのメリット
  4.  TAOTAOのデメリット
  5.  オススメのユーザー
  6.  TAOTAOの口座解説方法は?
  7.  TAOTAOの現在開催中のキャンペーン

1. TAOTAOとは?

TAOTAOの基本情報

  • 商号:TaoTao株式会社
  • 商号英文表記:TaoTao Inc.
  • 事業内容:仮想通貨交換業・仮想通貨に関する情報配信
  • 仮想通貨交換業登録:関東財務局長 第00011号
  • 代表取締役:荒川 佳一朗(あらかわ けいいちろう)
  • 本社所在地:〒105-0004 東京都港区新橋5-1-9 銀泉新橋第2ビル 5階
  • 設立年月日:2017年5月26日
  • 資本金:760百万円
  • 株主:Zファンド1号投資事業有限責任組合:70%/株式会社シーエムディーラボ:30%
  • 加盟団体::一般社団法人 日本仮想通貨交換業協会,一般社団法人 日本仮想通貨ビジネス協会

TAOTAOは2019年5月にサービス開始したばかりの新しい仮想通貨取引所だ。以前は株式会社シーエムディーラボが「ビットアルゴ取引所東京」という会社名で運営していた。

サービス

TAOTAOは仮想通貨販売所仮想通貨FXのサービスを提供している。

仮想通貨販売所とは、ユーザーがTAOTAOを相手にして仮想通貨を売買するサービスだ。TAOTAOが提示する価格に応じて、仮想通貨の売買をする。

仮想通貨FXとは、実際に仮想通貨を売買するのではなく、将来の値上がり・値下がりを見込んで買い注文または売り注文により「建玉」を保有し、建玉を決済することで価格変動の差額分だけ受け取るものだ。

取り扱い通貨

現物取引とレバレッジ取引の両方に対応しており、

現物取引は

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)

レバレッジ取引は

  • ビットコイン
  • イーサリアム
  • リップル
  • ライトコイン
  • ビットコインキャッシュ

の計5種類の仮想通貨に対応している。

出典:TAOTAO

ツール・アプリ

スマートフォン向けのアプリとPCツールを提供している。アプリは初心者でも扱いやすく設計されており、取引がスムーズに行いやすい。一方、PCツールはプロフェッショナルな方向けにカスタマイズ可能となっており、本格的なチャート分析ができる。

2. TAOTAOの評判は?

アプリが使いやすい

・スマートフォン向けアプリ

整理されている為見やすく、初心者でも扱いやすい仕様になっている。

・PCツール

スマートフォン向けアプリに比べかなり複雑になっており、プロフェッショナル向けと言えるだろう。

分かりやすいスマートフォン向けアプリとプロフェッショナル向けのPCツールはユーザーによって使い方を分けられるため好評の声が多い。

対応が早い

TAOTAOのCEOである荒川氏はtwitter上でユーザーからの質問や要望に自ら返答しており、意見や要望に対し素早く対応している。

3. TAOTAOのメリット

手数料がタダ

出典 TAOTAO

TAOTAOでは日本円の入金手数料や出勤手数料、現物取引手数料やレバレッジ取引手数料が無料となっている。唯一無料でない建玉管理料*もTAOTAOではキャンペーンで無料になることが頻繁にある。

*建玉管理料とは、約定後も反対売買されずにいる未決済契約の建玉を保持し続ける際に発生する料金のことだ。仮想通貨取引所では主にレバレッジ取引の際に発生し、一定時間毎に料金を支払う。(参照:SMBC日興証券

セキュリティ対策が強い

出典 TAOTAO

TAOTAOでは2段階認証の他に、”コールドウォレット”、”マルチシグ”、”WAF(Web Application Firewall)”といったシステムを導入している。

コールドウォレットとは、ユーザーのウォレットをインターネットから切り離された空間で保管する方法のことで、仮想通貨の保管方法の1つだ。インターネットから切り離すことで不正アクセスの危険性を大幅に減らせる。

マルチシグとは、マルチシグネチャーの略称で、取引所から秘密鍵(銀行の暗証番号のようなもの)が取引所内部の犯行によって漏洩しないように、コインを引き出す際は複数の秘密鍵を必要とするシステムのことだ。

WAFはFirewallの一種で、内部ネットワークへの不正アクセスをブロックする為のシステムだ。外部ネットワークからのアクセスを監視し続け、不正なアクセスであると判断した際にブロックしてくれる機能がある。

たまに耳にする取引所における仮想通貨への不正アクセス事件は、仮想通貨本体ではなく、取引所のセキュリティシステムの脆弱性を狙った犯行がほとんどだ。そのため各取引所のセキュリティシステムは、取引所を選ぶ際の大切なポイントの一つだ。

キャンペーンが豊富

仮想通貨取引所TAOTAOでは記事執筆時点、建玉管理料を含む全ての手数料が無料になるキャンペーンを実施している。本キャンペーン以外にも定期的にキャンペーンを行なっているため、最新情報はサイトを確認するのがよいだろう。

・《大好評により復活!》 手数料すべて無料になっちゃうキャンペーン

出典 TAOTAO

キャンペーン期間:実施中 ~ 当分の間(終了する場合は、30日前にお知らせします。)

キャンペーン内容:上記日時から、レバレッジ取引時に発生する建玉管理料※を無料といたします。この期間のレバレッジ取引すべてが対象となります。特別な手続きや申込などは一切必要ありません。
※「建玉管理料」:取引日をまたいで建玉を保有した場合に建玉ごとに建玉総額の0.04%/日(現状)の手数料が発生します。 取引画面では「レバレッジ手数料」と表示されます。

4. TAOTAOのデメリット

取引通貨が少ない

TAOTAOで取り扱っている通貨は5種類。ビットコイン、イーサリアム、リップルといった有名どころは抑えてあるものの、コインチェックやDMMコインなどの大手に比べ、アルトコインは豊富ではない。

また現在、TAOTAOは公式に新たな仮想通貨の取扱を公表していない。

入金方法がクイック入金のみ

TAOTAOで対応している入金方法はクイック入金のみ。インターネットバンキングの即時入金に対応しているオンライン入金サービスだ。

5. 口座開設方法

口座開設方法は以下の通りだ。

出典:TAOTAO

メールアドレスの代わりにYahoo! JAPAN IDで登録ができ、便利だ。

口座開設の際に必要な本人確認書類は以下の通り。

【日本国籍のお客様】

顔写真あり(1通)

  • 運転免許証
  • パスポート(顔写真ページと住所記載ページ)
  • 個人番号カード(裏面不要)
  • 住民基本台帳カード

顔写真なし(2通)

  • 住民票
  • 各種保険証
  • 印鑑登録証明書
  • 官公庁が認めた証明書

【日本国籍以外のお客様】

  • 特別永住者証明書

6. まとめ

用途に合わせてタイプ分けされたアプリやツール、安心できるセキュリティシステムを導入しており、初心者にも、他の取引所ですでに口座を開設している人にもおすすめの取引所と言える。

 

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