仮想通貨に関する最近のイギリスの調査によると、回答者の3分の1が仮想通貨投資に関心を示している。

仮想通貨取引プラットフォームのZigluは、2000人のイギリス人を対象にした調査を実施した。

その調査によれば、回答者の31%が仮想通貨投資を示した。だが、仮想通貨に関心があると回答したもののうち62%は市場を理解していないため投資を控えていると応えた。また43%は仮想通貨を安全に購入する方法がわからないとも述べた。

ただ、仮想通貨に関する情報の欠如が、すべての潜在的な投資家を妨げているわけではない。

すでに仮想通貨を購入したと回答した調査対象者のうち、13%はこれまで投資経験がまったくないと述べており、23%は投資初心者であるという。

また100ユーロ(137ドル)をどのように投資するか、という質問を行ったところ、不動産(19%)という回答よりも、仮想通貨(30%)と回答する者が多く、上位3位の中に仮想通貨が入った。ちなみに金との回答は31%となっており、仮想通貨をわずかだが上回っている。

Zigluのマーク・ヒップパーソンCEOは、「私たちの調査は金融包摂の重要性を強調している。そのため、仮想通貨がどのように機能するかだけでなく、売買が簡単に行え、安全であることをこれからも広め続けたい」と述べている。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン