インドの富裕層の中で仮想通貨は4番目に人気がある資産であることがわかった。30日付のフィナンシャルエクスプレスがフールー・インドの調査を報じた。

資産全体では、仮想通貨は4番目に人気の資産であることがわかった。仮想通貨に今後3年で投資をすると答えた人は10%で、不動産、株、債券についで名前が上がった。

一方、インドの富裕層は、アルトコインよりビットコインを好んでいる。

調査によると、回答者の29.15%がビットコイン(BTC)、8.74%がイーサリアム(ETH)、6.8%がリップル(XRP)に投資をしたいと答えた。ただ、50%近くが「仮想通貨についてはよく知らない」と答えたそうだ。

インドでの仮想通貨規制は不透明だ。

既報の通り、インドの最高裁では中央銀行のインド準備銀行(RBI)による仮想通貨禁止をめぐり、裁判が行われている。

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翻訳・編集 コインテレグラフ日本版