エルサルバドルがビットコインを法定通貨として採用したことで、メキシコ航空の現地子会社ボラリス・エルサルバドルは決済手段としてビットコインを採用した。1ヶ月前にエルサルバドルの航空当局はボラリスの現地子会社に国内での事業許可を与えたばかりだ。
エルエルバドルのブケレ大統領は、ツイッターで航空会社がビットコインを受け入れたことを発表した。
Ya tenemos aerolínea salvadoreña, de bajo costo y que acepta #Bitcoin
— Nayib Bukele (@nayibbukele) October 20, 2021
@viajaVolaris pic.twitter.com/mMqzxtOYhA
ブケレ大統領は、政府のChivoウォレットを通じてビットコイン決済ができるようになれば「エルサルバドルへのフライト提供を増やすことができる」と強調した。
エルサルバドル政府は、決済にビットコインを使うように市民に訴えており、燃料の支払をBTCにした場合には補助金を与える政策も導入している。
エルサルバドル以外にもビットコイン決済の動きは出ており、ベネズエラの航空当局はチケットやサービスの決済手段としてビットコインなどの仮想通貨を導入する予定だ。ベネズエラ最大の国際空港であるシモン・ボリバル国際空港はビットコインやダッシュ、ベネズエラの独自仮想通貨ペドロなどを受け入れる予定という。