アップルの共同創業者のスティーブ・ウォズニアック氏は、ブロックチェーン企業をマルタに設立した。マルタ・インデペンデントが7月18日に報じた。エネルギー消費量をより効率化するプラットフォームを提供するとされる。

ウォズニアック氏は、ジャコポ・ビセッティ氏と共同で新会社「エフォース(EFFORCE)」を設立。リンクトインのプロフィールによると、ビセッティ氏は再生可能エネルギーや環境分野での経験がある。

エフォースのリンクトインページでは、同社は2018年1月に設立。エネルギー効率への投資に特化したブロックチェーン基盤のプラットフォームを提供する会社で、「省エネをトークン化した世界最初で主要のプラットフォーム」を目指しているという。

報道によると、ウォズニアック氏はブロックチェーン技術について、人々の慣習を変えることなく環境への影響を抑えることができる素晴らしい恵み、と表現している。


翻訳・編集 コインテレグラフ日本版