ビットコインとリップルは割安?スタンフォード大教授が仮想通貨の新たな計算方法を発表

米スタンフォード大学の研究者が現在のビットコイン(BTC)とリップル(XRP)の適正価格を計算する新たな方法を発表した。仮想通貨が経済にもたらす新たな価値を計測する方法として参考になるかもしれない。

A Fundamental Valuation Framework for Cryptoassetsより作成)

スタンフォード大学のスーザン・アシー教授とロバート・ミッチニック教授は、ビットコイン(BTC)とリップル(XRP)が成功したらそれぞれ12年後にはどのくらいの価値を持っているかを計測算出された値に対してそれぞれの成功確率を掛けることで現在の適正価格を出した

ビットコイン(BTC)の「成功」は、ビットコインが卓越した資産としての地位を維持し、法定通貨から他の仮想通貨へ両替する際の手段として使われ続けるケースが想定されている。一方、「失敗」は他の仮想通貨がビットコインの地位を脅かしたり、政府による規制や大きなセキュリティの欠陥が起きたりするケースなどがあげられている。

両教授はビットコインが成功する確率は30%と推測した。

リップルが(XRP)の「成功」ケースは、XRPがクロスボーダー決済手段の一部として普及し、金融機関や企業、個人から使われることでFXに大きな影響を当てるケースが想定されている。「失敗」は、クロスボーダー取引で実際に使われず、政府が出資する代替手段が代わりに普及したり、現在の送金システムであるSWIFTに何らかの革新が起きてXRPに頼らない他の技術を導入したりするケースがあげられている。

両教授はリップルが成功する確率は25%と推測した。

それぞれの成功するケースは「保守的」で「現実的」だという。

執筆時点でのビットコイン(BTC)価格は、6665ドルで、リップル(XRP)は約0.52ドル。両教授の計測が正しければ、今年、ビットコイン(BTC)は少なく見積もっても2倍以上、リップル(XRP)は3倍以上伸びる余地があることになる。