米決済サービスのスクエアは8日、第3四半期(7-9月期)に計上したビットコイン(BTC)の売上高が4300万ドル(約49億円)と前期比で約16%増加したことを明らかにした。先日はツイッターの時価総額を超えたスクエアの決算は、米国でビットコイン決済がどこまで普及したかを見る上でも注目されていた。

株主に宛てた手紙の中でスクエアは、次のように発表した。

「ビットコインの売上高4300万ドルを含めて第3四半期の売上高は、8億8200万ドル。前年同月比で51%上昇した」

第2四半期(4-6月期)のビットコイン関連の売上高が3700万ドルだったため、第3四半期は600万ドルのプラスだ。

スクエアは、自社アプリのキャッシュで今年の1月からビットコインの取引を開始。一定数のビットコインを保有することで、利用者がすぐにビットコイン(BTC)の売買ができるようにしている。8月には米国の50州全てでビットコイン(BTC)取引を開始。スクエアの幹部は「見えないところでビットコイン(BTC)利用者層は確かに拡大している」という見解を明かした。

先日には、スクエアのジャック・ドーシーCEOが同じくCEOを務めるツイッターの時価総額を追い抜いたことが話題になった。

 

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