スペインの再生可能エネルギー事業者 ブロックチェーンでエネルギーの起源を追跡

スペインの再生可能エネルギー事業者ACCIONA Energía(アクシオナ・エナジア)は17日、ブロックチェーン技術を使ってエネルギーの起源を追跡するプロジェクトを始めたと発表した先日にはミニストップがブロックチェーンを活用した再生可能エネルギーの実証実験への参加表明をしており、この分野でのブロックチェーン活用の動きが出ている。

600万世帯以上に低炭素のエネルギー送っているというアクシオナ・エナジア。今回、デジタルでエネルギーサービスを提供するためのソフトウェアを開発するFlexiDAO(フレクシー・ダオ)と提携し、プロジェクトを始めた。まずはスペインの風力と水素発電所で発電したエネルギーをポルトガルの4法人に提供。4法人は、エネルギーがどこからきたのかチェックでき、100%クリーンであることを確認できるという。アクシオナ・エナジアの担当者によると、こうしたサービスに対する企業からの需要は増加しているという。

国内でも再生エネルギー分野でのブロックチェーン活用が始まっている。

コンビニチェーンのミニストップは13日、ブロックチェーン技術を活用した再生可能エネルギー実証実験に参加すると発表した。この実証実験は、デジタルグリッドが環境省より受託した「CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」の一環。系統電力と切り離された地域をつくることで、災害時の電力の自立運営を目指すという。