韓国で、刑事事件として押収されていた数百万ドル相当のビットコインが盗まれ、当局が捜査に乗り出した。
木曜日の現地報道によると、光州地検の当局者は、押収された金融資産の定期点検中に、約700億ウォン(約4770万ドル)相当のビットコイン(BTC)が不足していることを確認した。
朝鮮日報は、外部にパスワードが漏えいしたことによりビットコインが盗まれたと報じており、検察関係者は、職員が詐欺サイトにアクセスしたことが原因のフィッシング攻撃だったと説明している。
フィッシングは仮想通貨分野で一般的な攻撃手法で、正規サイトやメールを装ってユーザーを欺き、秘密鍵を入力させることでウォレットへの不正アクセスを狙う。
検察は、捜査中であることを理由に、被害額の詳細やビットコインがいつ押収されたのかについて明らかにしていない。
検察関係者は、聯合ニュースに対し、「押収物の経緯や所在を追跡するため捜査を進めている。具体的な内容は確認できない」と述べた。
法執行機関が保有する巨額の仮想通貨
韓国当局だけが多額の仮想通貨を保有しているわけではない。昨年6月、仮想通貨取引所コインベースは、詐欺師によって盗まれたとされる2億2500万ドル相当の仮想通貨を米国のシークレットサービスが押収するのを支援したと発表した。
一方、英国当局は昨年10月、64億ドル相当の押収ビットコインを保有し続けるべきかどうかを検討していた。このビットコインは2018年、中国で12万8000人の投資家をだました詐欺師から押収されたものだ。
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