香港情勢の緊迫化を受けて東京が香港の金融人材の受け皿となる「東京国際金融都市」構想に追い風が吹いている。

コインテレグラフは、これまで構想の実現に向けて主に税制と言語面で大きな課題があると伝えてきた。だが今月に入り東京以外の都市も国際金融センターの候補として大手メディアで報じられ始めた。

9月2日付の日経新聞は、SBIホールディングスの北尾吉孝社長が大阪・神戸を国際金融都市にする構想を明らかにしたと報じた。北尾氏も香港情勢の緊迫化は日本にとってチャンスとみており、東京よりも関西地区をあげたことについて「東京に一極集中するだけではリスク」と話したという。ブロックチェーン技術を基盤にしたデジタル証券取引所も同地区に置く計画だ。

そもそも外国人にとって、東京と大阪に違いはあるのだろうか?

龍門キャピタル日本代表のサニー・ワン氏は、外国人の間で大阪は人気の都市でありむしろ現時点では大阪の方に優位性があるとみている。今回のYouTubeチャンネルでは、SBI北尾氏の構想の他、大阪に優位性がある理由や日本全体への相乗効果についてワン氏が見解を述べる。

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