イスラエルでビットコイン(BTC)に連動する6つのファンドが来週ローンチされる。イスラエル証券庁の最近の承認を受けてのものだ。

地元メディアによれば、これらのファンドはビットコインの値動きをさまざまな指数や戦略を通じて反映させるもので、12月31日から銀行や証券会社で購入可能になる。

新しいファンドの一部は、米国で上場されているブラックロックのiシェアーズ・ビットコイン・トラストETF(IBIT)などの上場投資信託(ETF)を追跡する予定だ。ファンドの1つは、仮想通貨のパフォーマンスを上回ることを目指して積極的に運用されるという。

イスラエルの投資信託運用会社フェニックス・インベストメント、IBI-ケッセム、メイタブ、モア、アヤロン、ミグダルなどがこれらのファンドを手掛ける。

規制当局は、資産運用会社からの2年間の要請を経て、1週間前にようやくゴーサインを与えた。これにより、地元の投資家はイスラエルの法定通貨シェケルを通じてビットコインに投資できるようになる。

「数年間、投資会社としてデジタル通貨セクターへの参入を試みてきた」とアヤロン・ミューチュアルファンドの副社長であるエヤル・ハイム氏は地元メディアに語った。

イスラエルでは中央銀行デジタル通貨(CBDC)の取り組みも進められている。5月には「デジタルシェケルチャレンジ」と呼ばれる新しいイニシアチブを通じて、デジタルシェケル開発に取り組んでいる。このプロジェクトは、参加者にデジタルシェケルを使用したリアルタイム決済システムの開発を求めており、イスラエル銀行がテスト用のサンドボックス環境を提供している。

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