2017年の「ビッグバン・セオリー」や2020年の「ザ・シンプソンズ」など、ここ数年でビットコイン(BTC)やその他の仮想通貨(暗号資産)について言及したテレビ番組は数多く出ている。新たに米国のテレビドラマシリーズ「Shameless(邦題:シェイムレス 俺たちに恥はない)」の第11シーズンの「This is Chicago」というエピソードで仮想通貨に言及された。

シーンでは、登場人物の一人であるダッシュが落ち込んでおり、「私のビットコインだ。ビットコインが30下がったから、テザーとイーサリアムを利用したよ」と話すシーンでは、別のキャラクターは「何を言ってんだ?」と反応した。

これにダッシュは次のように続けた。

「原油先物が去年の春に俺のポートフォリオを台無しにしたんだ。だからもし仮想通貨がまた2ポイント下落したらマージンコールをカバーしなければならない」

ビットコインの「30下落」が何を意味するのかは不明だが、彼が30ドルのことを言っているのであれば、ダッシュは身を引き締めたいと思ったのかもしれない。

しかし、今年の原油価格は確かに厳しい春を迎えた。価格が一定のポイントを超えて下落したため、ダッシュは証拠金をカバーし、現在の取引ポジションを維持するために、より多くの証拠金を入金しなければならないと考えたのだろう。

7日には、資産ウォレットプラットフォームMyCryptoのツイッターアカウントは、エピソードを引用した。

"ビットコイン、イーサリアム、そしてテザーがシェイムレスで言及された!」

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン