SEC、米仮想通貨取引所ビットコインジェネレーションの有価証券取引を停止

米国証券取引委員会(SEC)は、仮想通貨取引所ビットコインジェネレーションによる有価証券取引を一時停止した。その理由について、同取引所の発行済み普通株式、販売促進活動、またそれらが市場に及ぼした影響、同取引所の現在の財政状態を取り巻く「情報の正確性および妥当性に関する懸念のため」だと述べた。4月29日にSECが発表した

SECは、今回の発表とともに、同取引所に関連する情報を精査する必要性について強調し、次のように付け加えた。

「ブローカー、ディーラー、株主、および購入予定者に対し、現在入手可能な他のすべての情報および同取引所によって今後発信される情報と併せ、前述の情報について慎重に検討するよう警告する。」

SECは、ブローカーやディーラーに対して、SECによる規則を厳密に遵守しない限り、ビットコインジェネレーションの有価証券に関する見積もりを作成しないよう求めた。

また、同取引所の本拠は米国オクラホマ州としているが、SECは「ビットコインジェネレーションが、英国拠点の事業体から取得したとされる債券の存続可能性および評価」についても懸念があるとした。

具体的には、2018年3月の2000万ユーロ(約24億9000万円)相当の社債取得に関するものだ。この社債は当時ロンドン証券取引所を通じて約2440万ドル(約27億2000万円)で調達された。社債について発表された際、ビットコインジェネレーションのデニス・ハジイェフCEOは「マイニング事業を継続的に運営する中で、会社の財務状況を改善するための小さな一歩」と説明していた。

同社に対する今回の一時停止措置の有効期限は、4月29日午後9時30分から5月10日午後11時59分まで。

SECは2018年秋、SEC承認済みの仮想通貨取引活動と偽ったネバダ州の企業の証券取引を停止した

翻訳 ロシアンOLちゃん
14歳の時に来日してから日本が好きになり、日本語の勉強を始める。大学卒業後、商社、PEファンドなどを経て、現在ではブロックチェーン産業に携わり、SNSでロシアや欧州のブロックチェーン、クリプト情報を発信している。
編集 コインテレグラフ日本版
原文 SEC Suspends Trading in Securities of Crypto Exchange Bitcoin Generation