米証券取引委員会(SEC)は現物型イーサリアム(ETH)上場投資信託(ETF)を承認した

米証取委員会は今回VanEck、BlackRock、Fidelity、Grayscale、Franklin Templeton、ARK 21Shares、Invesco Galaxy、およびBitwiseからの「19b-4」申請を承認し、これにより現物型イーサリアムETFが証券取引所で上場・取引されることが認められた。この画期的な決定は、米証券規制当局がイーサリアムを証券とするかどうかを調査しているとの憶測にもかかわらず行われた。

「19b-4」申請が承認された一方で、ETF発行体はそれぞれのイーサリアムETFが正式に取引を開始するために、SECからS-1登録届出書の承認を得る必要がある。業界アナリストによれば、このプロセスには数日、数週間、あるいは数ヶ月かかる可能性があるという。報道によれば、SECは5月20日に申請者に対して19b-4の提出を早めるように指示した。複数の申請書で見られる最も大きな修正は、ステーキングの除去である。

SECの承認は、米下院議員が仮想通貨業界に対する規制の明確化を図る法案(FIT21)に賛成票を投じた翌日に行われた。21世紀の金融革新技術法(FIT21)は、SECと商品先物取引委員会(CFTC)の役割を明確にするものであるが、上院を通過し法案が署名されて成立する必要がある。

現物型イーサリアムETFの承認は、1月10日にSECが複数の現物型ビットコインETF申請を承認してから4ヶ月半後のことで、これは業界初の出来事であった。

この報道をうけ、イーサリアムは3700ドルから3800ドル台まであげたがその後反落している。

新しい情報が入り次第、追記予定だ。

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