物議を醸していた米国証券取引委員会(SEC)のヒンマン文書の封印動議が否決された。これはリップルおよび仮想通貨コミュニティにとって勝利と受け取られている。

米国地区裁判所のアナリサ・トーレス氏は、ヒンマン文書が「司法文書」であり、公開への強い推定権があると裁定した。トーレス氏は、「ヒンマンのスピーチ文書は、合理的に裁定へ影響を及ぼす可能性がある」と付け加えた。

Excerpt from Judge Torres' ruling. Source: USDC

トーレス氏はまた、SECの文書封印がSEC内の「公開と誠実さ」を保つために必要だとする主張を退けた。

「ヒンマンのスピーチ文書は、機関の立場、決定、または方針に関連していないため、審議過程特権によって保護されていない」

このニュースを受けてリップルのXRPは価格が約2.6%上昇し、現在の取引価格は0.43ドルだ。