米証券取引委員会(SEC)は、ICOトークンセールを実施するICOBox社と創業者のニコライ・エフドキモフ氏を違法トークンの販売と未登録ブローカーで利益を得たとして証券法違反で起訴した。SECが18日にプレスリリースで発表した。

発表によると、ICOBoxとニコライ氏は未登録のサービスにも関わらず、2017年にICOトークンを2000以上の投資家に販売したという。

また、取引時にトークンの価格が上昇するとうたい、購入したトークンをICOBox上のプラットフォームで割安で他のトークンと交換できると主張していた。

SECは現在はこのICOトークンは価値がないとしている。

ICOBoxは未登録ブローカーとして、ICOで6億5000万ドルを調達したという。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版