SBIホールディングスが28日に発表した2020年3月期(前期)の連結決算で、仮想通貨取引所のSBI VCトレードが含まれる金融サービス事業は税引前利益が前の期比(2018年4月1日から2019年3月31日)で20.2%減の533億7900万円だった。
売上高に当たる収益は7.1%増の2467億5300万円となった。
また、未定となっていた株主優待についても贈呈方法を発表した。
SBI VCトレードの口座で仮想通貨XRPが受け取れるクーポンコード券か、SBIアラプロモの販売する商品セットのいずれかを選択できる。
XRPの場合は、株主名簿に記載された全員に95XRP(約2000円)を進呈する。
また、1年を超えて継続保有し、かつ保有株式が1000株以上の場合は380XRP(約8000円)を受け取れるクーポンコード券が進呈される。