「仮想通貨ビットコインキャッシュの取り扱いを廃止」SBIバーチャル・カレンシーズが発表|51%攻撃の可能性など指摘

SBIが運営する仮想通貨取引所SBIバーチャル・カレンシーズは16日、仮想通貨ビットコインキャッシュ(BCH)の取り扱いを廃止する発表した。

取り扱い廃止の日時は、6月下旬予定。換金のレート、金銭の支払日など、廃止に向けた具体的なスケジュールは4月下旬を目処に知らせるとしている。廃止の理由についてSBIは下記の通り3つの理由をあげた。

1、BCHの時価総額が大幅に減少したこと
2、その結果、51%攻撃が実施され次に生成されるブロックの記録に不正な取引を配信する可能性が高まっており、ブロックチェーンの安全性に疑義が生じていると判断したこと
3、さらなるハードフォークが行われ、価格が大きく下落する可能性を完全には否定できないこと

SBIホールディングスの北尾吉孝社長は今年2月、昨年11月に起きたビットコインキャッシュのハードフォークについて「くだらないスプリット」をしたと批判。「ビットコインキャッシュ推しだったのに」という心情を吐露していた

一方、既報の通り、ビットコインキャッシュのハードフォークで誕生したビットコインSVに関しては、バイナンスやシェイプシフトが上場廃止を決定。ビットコイン創設者サトシ・ナカモトを自称するクレイグ・ライト氏が、ビットコインコミュニティーのメンバーに対して訴訟をチラつかせたことが直接のきっかけになった。

ちなみに北尾氏とライト氏は親しい関係で、今年1月、ライト氏は北尾氏と一緒に夕食をとった時の写真をツイッターに投稿した。

ビットコインSVのライト氏と北尾氏のツイート

「私がとても尊敬する友人とディナーを楽しんだ」