SBI北尾氏、仮想通貨の新団体設立へ 「STO定着目指す」

SBIホールディングスの北尾吉孝社長がSTO(セキュリティ・トークン・オファリング)の新団体設立準備を進めていることが4日までにわかった。SBIがコインテレグラフ日本版に明らかにした。具体的な設立時期などについては検討中としている。

STO普及を目指す新団体には大手ネット証券会社などが加入する見込み。SBI広報は団体設立について「STOの普及を目指すもの」としている。

セキュリティ・トークンは株など既存の金融商品を紐付けたトークンと定義される。

SBIは今年4月にあった決算発表で、STOでの資金調達の実施検討を明らかにし、金融商品取引法の改正後に「速やかなSTOによる大規模な資金調達を検討中」と述べていた。

【関連記事:SBI決算|仮想通貨取引所SBIVCの初年度黒字化、リップル社との提携強化、マイニングやSTOの展望を発表【北尾氏の発言を追記】

これまでに北尾氏のJVCEA理事退任が発表されたほか、SBIバーチャル・カレンシーズが社名を「SBIVCトレード株式会社」へ変更するなど、SBIの中でも新団体設立に向けた組織編成を進めているとみられるが、同社広報はSTOの新団体設立とは「無関係」としている。

【関連記事:SBI北尾氏が仮想通貨交換業協会の理事退任 再任からわずか1週間ほど