サムスンSDS ブロックチェーン処理速度を向上させる技術を開発 IBMのハイパーレジャーファブリックに適用可能

韓国サムスングループのサムスンSDSは、ブロックチェーンのトランザクションの処理速度を向上させる技術を開発した。2月14日にプレスリリースで発表した。

米国のサンフランシスコで開催されたIBMの技術カンファレンス「IBM Think 2019」で、ブロックチェーンのアクセラレーター技術「ネクスレジャー・アクセラレーター」を発表した。このネクスレジャーは、ハイパーレジャーファブリックに適用できる。

ハイパーレジャーファブリックはリナックス財団が進めるオープンソースのブロックチェーン技術「ハイパーレジャー」をもとに、IBMなどが進めているエンタープライズ用のブロックチェーンソリューションだ。。

プレスリリースでは次のように説明している。

「サムスンSDSは昨年12月にハイパーレジャーファブリックでネクスレジャー・アクセラレーターをテストし、トランザクション処理速度が大幅に向上したことを確認した」

サムスンSDSは外部の開発者が使いやすいようにネクスレジャー用の試験ツールをGithubを通じて提供する計画だという。これは「ブロックチェーン開発者が実行可能なパフォーマンス上の利点を再現可能な方法で確認できるようにするのが目的だ」という。

サムスンSDSは、今後IBMのブロックチェーンプラットフォーム委員会に傘下するなど、ハイパーレジャーファブリックの利用拡大に向けて、IBMとの協力を強化していく考え。