ビットコイン関連技術を開発するブロックストリーム社の最高戦略責任者（CSO）を務めるサムソン・モウ氏にはもう１つの顔がある。

ゲーム会社「ピクセルマティック」の代表だ。

現在MMO（多人数が参加できるオンライン型）の「インフィニット・フリート（Infinite Fleet）」を開発中している。インフィニット・フリートは宇宙ステーションやステロイド採掘、宇宙船艦隊などを用いて戦略を練るストラテジーゲームだ。

もちろん、仮想通貨の要素を組み込む。イブオンラインやワールドオブウォークラフトなど伝統的なオンラインゲームとは一線を画すMMO×仮想通貨の第１号を目指している。

今回のコインテレグラフジャパンYouTubeでは、モウ氏がインフィニット・フリートについて詳しく解説する。また、これまでのブロックチェーンゲームの欠点は何か、インフィニット・フリートはどう差別化するか、そして急成長するVR市場に対する見方についても自身の見解を述べる。

すでに巨大な経済圏を気付いているオンラインゲーム市場。そこに「持ち運び可能な」仮想通貨という要素を組み込むことで、モウ氏は、さらなる成長を見込んでいる。

「オンラインゲームが国単位のGDPを超える日が来るかもしれない・・・」

生粋のビットコイナーであるモウ氏が抱くもう1つの野望に迫る。

インフィニット・フリートは、2020年末までにアルファ版のリリースを計画。完全版のリリースは「2021年のある時点」を想定しているという。

 

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