ロシアのアレクサンドル・コノワロフ法務大臣が、決済手段としての仮想通貨の使用が憲法によって禁止されているという事実があるため、仮想通貨の概念を立法化する必要性をそもそも認識していないと発言した。13日付のタス通信が報じた

記事によると、コノワロフ大臣は「憲法も、現在の金融システムに関する法律も、支払いの手段としての仮想通貨の使用を断固として許可していない」と強調。ロシア憲法の第75条は、それらを禁止しているそうだ。

また大臣によると仮想通貨は、法律上「その他の資産」と見なされるという。

著者 ロシアンOLちゃん
14歳の時に来日してから日本が好きになり、日本語の勉強を始める。大学卒業後、商社、PEファンドなどを経て、現在ではブロックチェーン産業に携わり、SNSでロシアや欧州のブロックチェーン、クリプト情報を発信している。