ゲームストップ株をめぐるファンド対一般ユーザーの攻防劇で話題になった米投資アプリ「ロビンフッド」のヴラッド・テネヴCEOが、仮想通貨取引関連サービスの拡大に向けて取り組んでいることを明かしている。
ロビンフッドは売買手数料無料が売りで米国の若者に人気の投資アプリだ。1300万人超が使っているといわれ、相場への影響力は増している。さらに2021年の最初の2カ月間で600万人の仮想通貨取引を目的とする口座開設があったようだ。
現在ロビンフッドのアプリで購入できる仮想通貨はビットコイン、イーサリアム、ドージコイン等で種類は多くない。今回テネヴCEOは動画対談の中で、より多くの仮想通貨を扱う予定であると明かした。
「できるだけ早く(新規仮想通貨の追加を)実現しようとしていま仮想通貨チームとエンジニアをせかしている」(テネヴCEO)。
また慎重な表現ながら、ロビンフッド製の仮想通貨ウォレットの可能性にも言及している。
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