オンライン投資プラットフォームのロビンフッドは、べータテスト用の仮想通貨ウォレットをリリースした。これにより、ユーザーはロビンフッドのプラットフォームから仮想通貨を引き出せるようになった。

ウォレットに事前登録していた最初の1000人のユーザーが、このベータテストに参加することになる。ベータテスト参加者は、1日あたり最大10回のトランザクションで、最大2999ドル相当の仮想通貨を引き出すことができる。

ロビンフッドは、株式や仮想通貨取引を提供する投資プラットフォームだ。同社は昨年から仮想通貨ウォレット開発を進めており、ユーザーの事前登録も進めていた、事前登録者は11月に160万人を超えており、これは全ユーザーの約7%にあたる。

現在のテスト参加者は1000人に限定されているが、3月までに1万人にまで拡大する予定だという。ロビンフッドは1月20日の発表で「ベータテスト参加者は、コア機能のテストをサポートし、製品の最終バージョンのために重要なフィードバックを提供する」と述べている。