リップル社は24日、第2四半期(4-6月期)のリポートを発表した。仮想通貨XRPの売却による売上高は、前期比で50%近く増加した。

(出典:Ripple「XRP売却による売上高」)

発表によると、リップル社は第2四半期に1億4464万ドル分のXRPを売却(プログラマティック)。前期の1億749万ドルを大きく上回った。また、機関投資家への直接販売は1億687万ドルで、こちらも第1四半期の6193万を大幅に上回った。

売上高の総額は、2億5151万ドルで、前期比で約48%のプラスとなった。

また仮想通貨XRPの世界全体の取引量に占めるリップル社の売上高の割合は、0.64%だった。前期の0.32%の2倍となった。

リップルは、第2四半期の初め頃、取引量が水増しされているという報道を深刻に受け止め、プログラマティックの売却の一時停止と機関投資家への直接販売の制限を行った。その後XRP販売を再開したが、以前のガイダンスより50%低いレートで売却したと述べた。

 

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版