仮想通貨リップル(本社サンフランシスコ)が24時間で50%近く上昇し、現在2.2ドル付近で推移している。時価総額も10兆円に迫り、イーサリアムを抜いてビットコインの後につけた。
先週木曜日(21日)に1ドルを突破してから一週間でさらに急騰。22日には下落していたが同日再び上昇に転じ57%高騰した。1.5ドルを抜けてから更なる上昇を続けていた。
これにより、リップルの時価総額は9.6兆円となり、タクシー配車サービスのUberの時価総額を超えた。
12月以前、リップルは0.2ドル付近で推移していた。
2013年に作られた仮想通貨であるリップルの今年に入ってのリターンはビットコインを凌駕している。
リップル社の株主には英スタンダードチャータード銀行や米ITコンサルティング大手アクセンチュア、そしてSBIホールディングス等が名を連ねており、金融大手から大きな期待を寄せられている。