アリババが仮想通貨取引所開設を計画しており、トロンが数ヶ月に渡り支援を続けているとICOジャーナルが5日にレポートした。トロンとアリババの複数の匿名の関係者の話として報じている。
トロンの情報筋は、アリババが取引所開設に対して真剣に検討しており、バイナンスやコインベースなど有名な取引所の成功事例を共有していることと記事の中で証言。また、それがアリババのブランドで展開するのか、別のブランドとして展開するのかについては分からないとしている。
アリババは中国当局やその規制に深く注意を払っており、どのような決定がなされたとしても当局と協力しながら進めていくと報じている。
アリババとトロンとが提携するのではないかとの観測は依然からもささやかれていた。トロン創業者のジャスティン・サン氏は今年1月はじめのツイッターで大手企業との提携を匂わす発言をして話題を呼んだ。またサン氏は、アリババ創業者のジャック・マー(馬雲)氏が学長を務める起業家養成のビジネススクール「湖畔大学」を卒業している。
(コインテレグラフ@マーケットアラート)