仮想通貨マイニングで人気のAMD社製GPU、価格がピークの3分の1にまで低下

仮想通貨のマイニングに広く使われているAMDのGPU「Raden RX580」が、179.99ドル(約2万円)で販売されている。ゲームマガジンのPC Gamerが19日に報じている。このGPUはピーク時(2018年2月)には550ドル(約6万1700円)で取引されていた。この1年で約3分の1にまで価格が下がったことになる。

これまでコインテレグラフで報じてきたように、仮想通貨市場の低迷はマイニング事業者に大きな影響を与えている。多くの事業者がマイニングから撤退し、マイニング装置を売却せざるを得ない状況に追い込まれている。中国のメディアは、マイニング業者が旧式の装置を「キロ売り」してると報じていた

マイニングに使われるGPUを生産するNVIDIAやAMDといったメーカーの業績にも影響を与えている。AMDは2018年第3四半期決算で、仮想通貨関連の収益は急減した

NVIDEAもまた、18年第3四半期の決算で仮想通貨の収益が減少。NVIDEAのジェイスン・ファンCEOは「仮想通貨後遺症(Crypto Hangover)が思っていたよりも長引いた」と語っていた。