最近米国からセーシェル共和国に拠点を移した仮想通貨取引所ポロニエックスは、利用者のEメールアドレスとパスワードがツイッターに流出したとして、一部の利用者のパスワードを強制的にリセットした。
利用者に送られたEメールによると、ポロニエックスは「誰か」がEメールとパスワードのリストをツイッターに投稿し、口座にログインするために使えると主張した。
ただ、投稿された「ほぼ全ての」Eメールアドレスはポロニエックス口座のものでない。影響を受けたアドレス関してはすでに強制的にパスワードリセットを行ったという。
誰がリストをツイッターに投稿したかは明らかになっていない。
ポロニエックスは今月24日、完全なKYC(顧客確認)なしで1日1万ドル(約109万円)まで出金できる新たな口座サービスを発表していた。
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翻訳・編集 コインテレグラフジャパン