仮想通貨の上場廃止を発表する取引所が相次ぐ中、仮想通貨分析企業のdiarが今年上場もしくは上場廃止を決めた取引所の一覧を発表した仮想通貨の規制に対する温度差が分かるかもしれない。

(引用元:CoinAPI via diar)

上場廃止数でダントツなのがポロニエックス 。今年1月から上場コインと上場廃止コインを合わせてマイナス23で、上場コインをほぼ半減させたという。ポロニエックスは、ゴールドマンサックスが出資するモバイル決済アプリ「サークル」が2月にを約428億円で買収した。

今月バイナンスが4つの仮想通貨の取扱いの停止を発表。そのうちの一つだった仮想通貨バイトコイン(BCN)が20%以上暴落するなど、相場にも影響が出ていた。

対照的に上場コインが最も多かったのはHitBTC。ネットで198のプラスだった。diarは、 投資先や投資対象となる企業の価値やリスクなどを調査するデューデリジェンスがが疎かになっていることを示しているかもしれない、と指摘した。