「リップル(XRP)を東京五輪2020の公式仮想通貨にしよう!」というキャンペーンが海外メディアからも注目を浴びている。
オンライン署名プラットフォームChange.org上で展開されるこのキャンペーンは、Ken Takahashi氏が9ヶ月前にスタート。宛先はIOC(国際オリンピック委員会)で執筆時点で8751人の賛同者を集めた。Ken Takahashi氏は、リップル(XRP)を東京五輪の公式仮想通貨にする意義について次のように解説している。
「2008年の北京や2016年のリオデジャネイロの時は、観光客による現地通貨への需要が急増して、両替所に長蛇の列ができた。そして為替レートへの混乱や言語の壁がこの問題をさらに複雑化させた。我々は、リップルラボのXRPがもたらす取引スピードとセキュリティがこの問題を解決する上で大きな貢献をすると信じている」
海外の仮想通貨メディアビットコイニストは、最近急激に賛同者数が増えている背景にSBIホールディングスとリップルが開発した送金アプリ「マネータップ」のサービスが始まったことがあるのではなないかと分析している。もし成功したら、リップルの流動性は増加し、リップルにとって大きな追い風になるだろうと伝えている。