仮想通貨取引所OKEx、グローバルな自主規制機関創設を提唱 「ほかの取引所と協議開始」

大手仮想通貨取引所OKExは、仮想通貨取引所のコンプライアンスに関する基準設定を目的とした自主規制機関(SRO)の創設を目指す。

国際取引所連合、米国の金融業規制機構(FINRA)、世界経済フォーラムなどに似た機関の創設を目指しており、OKExはすでに他の取引所や市場関係者らと連携しているとしている。10月3日、マルタで開催されたデルタサミットの初日に発表した。

メンバーらは、仮想通貨の適用、政府および規制に関する教育、取引や上場や報告における測定基準の設定などを促進する基準を定義して則する目的で連携する。OKExのアンディ・チャンCEOは、以下のように述べている。

「仮想通貨は、グローバルに分散しており、この業界はまだ初期段階にある。よって、法域による規制は十分でない。(中略)。取引所が成長してインパクトを与える唯一の方法は、グローバルスタンダードを設定して各地域の規制フレームワークに対応するポリシーの設定に向けて協力することだ」

またプレスリリースでは、仮想通貨取引所は、「政府と適切に連携してこの分野でのイノベーションを促進すべく、その運用法を明確にすべき」とも述べている。OXExの国際戦略およびイノベーションの責任者、エンゾ・ビラニ氏は、以下のように述べている。

「我々は、他の取引所や市場参加者らとグローバルなSRO(自主規制機関)構築に向けて協力するよう協議に入っている」

ビラニ氏はまた、コインテレグラフとの独占インタビューで、仮想通貨取引所は平等でフェアな環境で競争できる場を追求すべきとし、以下のように述べた。

「あなたは競走力のあるマトリックスを持つようになる。それは常にそこにある。価格で競い、スピードで競い、上場で競い合う。しかし、誰でもプレイできるサンドボックスを持つべきだ。そして幸運にも、我々にはすでに構築されたサンドボックスがある。不運なのは、我々は、すべての規制に適応できるひとつの高水準の規則を設定しようというのではなく、規制当局から規制当局へと個別に対応していることだ」

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版