仮想通貨取引所OKEx、ビットコインキャッシュ先物取引の清算によって市場操作を行ったという批判に反論

世界第2位の規模を誇る仮想通貨取引所OKExから11月20日にユーザーに送付した声明の中で、OKExはビットコインキャッシュ(BCH)先物取引を清算したことで「市場操作を行った」という非難への反論を行った。

11月15日に予定され、争いを引き起こしていたBCHのハードフォーク(分岐)を前に、OKExはBCH先物を早期に決済することを決めていたが、その後、同決定は否定的評価を受け続けていた。また、専門家の一部からも、先物契約をいつ・どのように清算するかを自由に決めるというOKExの行為は、権限を踏み越えたものだと批判された。

とりわけ、アンバーAIと名乗る団体がMediumに投稿を行い、OKExが「あからさまな市場操作と仮想通貨市場のリミット・オーダー・ブック取引の歴史の中でかなり深刻な不正行為の1つ」を行ったと非難した。

11月19日に公開されたこの投稿は、先物取引決済に関する長大な分析を提供した上で、OKExが先物取引の清算過程で数度にわたり、同取引所の契約書の細字部分の内容に反する行為を行ったと主張している。

投稿にはトレーダーたちがOKExの行為の結果、「2400万ドル」を失ったと書かれており、さらに以下のように書かれていた。

 「BCHのハードフォークを取り巻く流れは、市場操作や不正行為、詐欺の存在を示唆している」

これに対し、OKEx側は、今回の先物取引決済の変更は「市場の完全性と顧客の利益を配慮した結果である」と記した案内をユーザーに送付している。その中では「証拠がない中、アンバーAIは当社が顧客の利益に反した取引を行い、市場を操作したと主張した」と述べている。

さらに以下のように言葉が続く。

「これらは事実無根の虚偽の申し立てであり、アンバーAIによる中傷的投稿文はOKExの評判に深刻な損害を及ぼした」