日本の個人投資家が仮想通貨に投資している割合が増加している。マネックスグループは19日に公表した「グローバル個人投資家サーベイ」によると、17年6月の調査開始以来で、日本の個人投資家が仮想通貨に投資している割合が過去最高を更新した。
19年12月の調査結果では、投資家の割合は13.1%だった。前回の1年前の調査では11.5%だった。
中国(香港)の個人投資家の仮想通貨に投資している割合も増加。前回調査の10.0%から14.5%に上昇している。一方で米国の投資家は割合が減少。15.7%から10.3%に減少している。
出典:MONEXグローバル個人投資家サーベイ 2019年12月調査
今回の調査は、マネックスグループのサービスを利用している投資家を対象にインターネットを通じて行ったもの。日米中の3ヵ国で1100件超の回答を得た。