仮想通貨インフラを手がけるワイア(Wyre)は16日、アップルペイとグーグルペイを使って瞬時に仮想通貨が購入できるサービス「ワイアV2」を開始した

対応通貨はビットコイン、イーサ、DAI、USDコインの4種類。最初の上限金額は250ドル。その後も1500ドルを超えたら上限を上げるために追加的な文書の提出が必要となる。

ワイアV2は、「簡単で安全で速い」のが特徴であり、利用者はたった2、3回クリックすれば良いだけという。

背景にあるのは、KYC(顧客確認)とAML(アンチマネーロンダリング)プロセスの簡素化。「ユーザーは情報を入れ直さなくて済む」という。アップルペイとグーグルペイにすでにある情報を利用することで実現した。

仮想通貨購入は20秒ほど完了する。またACHという送金ネットワークを使って手数料の削減を目指す。