長い間忘れられていたビットコイン(BTC)からハードフォークしたコインは、1週間で約200%急騰した。これはトレーダーが勘違いでそのコインを購入したのが原因とみられる。
2017年のハードフォークシーズンの遺物だったビットコインゴールド(BTG)は4月9日に113ドルで取引されている。これは2018年2月以来の高値だ。1日で30%以上の上昇となった。
ビットコインゴールドは1週間で173%上昇
ビットコインゴールドの成功は、ほかの仮想通貨と比べても印象的だが、それは所有者や開発者のせいではないようだ。
ブラジルの投資銀行BTGパクチュアルによる新しいビットコインファンドは今週、仮想通貨取引所ジェミナイの子会社とカストディサービスで提携を発表。ビットコインファンド立ち上げの準備を着実に進めている。
ブラジル最大の投資銀行であるBTGパクチュアルは、ビットコインゴールド(BTG)とは何の関係もないが、「BTG」という共通点がある。そして飢えたトレーダーにとっては、それだけで十分だったようだ。
ジェミナイのニュースが報じられた後、ビットコインゴールドの需要が急増することになった。この反応は、仮想通貨業界がまだまだ初期段階にあることを示しているようだ。
「BTGパクチュアルという新しいファンドがあるから、人々がビットコインゴールド(BTG)を買うというのはいまだに未熟ということだ」と、ポッドキャストのホストであるアニタ・ポッシュ氏は、ツイッターで警告している。
「いいえ、それは安いビットコインではありません!」
実際、ビットコインゴールドは3月後半にパートナーシップを発表したが、その時にはまったく値動きには影響を与えなかった。

ビットコインゴールドは2017年に起こったビットコインのハードフォークで誕生したコインの1つだ。17年のハードフォークのときには、ビットコインキャッシュ(BCH)やビットコインダイヤモンド(BCD)も生まれた。
ビットコインとは異なり、そこからフォークしたコインはほとんど成功していない。最近のアルトコインの上昇にもかかわらず、たとえばBCHのパフォーマンスは見劣りしている。
フォークしたコインのサポーターの中には、ビットコインと関連付けたマーケティングを展開するケースもあり、これが誤解を招き、需要に貢献している可能性もある。
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