ビットコイン、年末にかけてラストスパートなし |「半減期織り込み説はミス」との指摘も【仮想通貨相場】

米国株価市場が最高値を更新する中、ビットコインは7300ドル付近での取引とほぼ変化がない。ビットコインはラストスパートせずに、このまま年を明けそうだ。

(出典:Coin360 日本時間12月30日11時15分時点)

とは言っても、ビットコインは年初来と比べて2倍ほど上昇したことになる。

著名投資家のアリスター・ミルン氏は、今年の最高値である1万4000ドル付近をつけた背景にはフェイスブックのリブラがあると解説。現在の水準は、6月にフェイスブックによってリブラが発表された1週間前の水準と指摘した。

同氏は、確かに当時は加熱気味だったものの、その後の売りは「非現実的で若干非合理的な弱気心理だった」と分析。とりわけ「ビットコインの生産率が下がる時期が近づいていること」や「テザーの発行額は1ヶ月につき3億ドルであること」など多くの強気要因があると述べた。

その上でミルン氏は、「来年のビットコインは半減期前に1万4000ドル近くに到達し、半減期付近で売りが続いた後、年末にかけて過去最高値である2万ドルに挑戦する」と予想した。

ビットコインのマイナーに対する報酬が半減する半減期は、来年5月に推定されている。

ミルン氏は、「『半減期はすでに織り込み済み』と発言した人全てがミスを認めないだろう」と半減期の価格上昇圧力に対して自信をみせた。

【関連記事:元ゴールドマンサックスのパートナー、来年末の仮想通貨ビットコインは1万2000ドル超えと予想|トランプ敗戦も予測

【関連記事:ビットコイン半減期で価格上がらない可能性「かなり現実的」=仮想通貨資産マネジメントCSO

【関連記事:個人投資家の爆発、ビットコイン半減期がきっかけになるか?グーグル・トレンドはポジティブ

【関連記事:仮想通貨ビットコインの半減期効果「もう織り込まれている」米ヘッジファンドパートナーが発言【独自】

【関連記事:仮想通貨ビットコインの半減期で具体的な予測最大68億円分の売り圧力減か

【関連記事:バックトの勢い止まらず 11月のビットコイン先物、早くも月間過去最高を更新