イーサリアムブロックチェーンをベースにした育成・繁殖NFT(ノンファンジブル・トークン)ゲームのアクシー・インフィニティ(Axie Infinity)は、ネイティブトークンであるAxie Infinity Shards(AXS)のステーキングプログラムを開始した

AXSの保有者は、トークンのステーキングを開始できるが、すべてのタイムゾーンでステーキングができるよう、報酬は24時間後に有効化される。

発表によると、「ステーキングは、コミュニティメンバーが長期的な考え方を持ち、AXSトークンをロックアップしてくれたことに報いるためのものだ」という。

ステーキングは、投票権や「コミュニティ・トレジャリーの使用に関する発言権」を与えることも計画。ゲーム収益を保有するコミュニティ・トレジャリーでは、記事執筆時点で14億円以上の価値がある1800万枚以上のAXSトークンを保管している。

ステーキングプログラムの最初の月には、合計200万枚のAXSトークンが配布される。上限発行数の2億7000万AXSトークンのうち、約5800万が流通しており、残りはステーキング、ゲームプレイ報酬、エコシステム報酬構造を通じて放出される、と発表されている。

2018年に登場した「アクシー・インフィニティ」は、属性や強さが異なるNFTである「Axies」を集め、繁殖させ、育て、バトルし、トレードできるトレーディング&バトルゲーム。