三菱UFJ銀行、ブロックチェーンプラットフォームで信用状発行 貿易金融の効率化目指す【ニュース】

三菱UFJ銀行は10日、ブロックチェーン基盤の貿易金融プラットフォーム「komgo」を利用して、信用状を発行したと発表した

komgoは、スイスに拠点を置くブロックチェーン企業KomGo社が開発したプラットフォーム。KomGo社には、INGやBNPパリバ、シティグループなどの大手金融機関や石油メジャー、商社が株主として参加している。三菱UFJ銀行も出資企業の1社だ。

信用状は貿易決済で取引での支払いを証明するものとして使われる。今回三菱UFJ銀行は、ロンドン支店での取引使う信用状をブロックチェーンで発行。同行にとってはkomgoを活用した第一号案件という。

ブロックチェーン基盤のプラットフォームを使うことで、ペーパレス化やプロセスの自動化で効率化が図れるという。日経の報道によれば、従来は最長10時間掛かっていたプロセスを5分の1程度に短縮できた。

三菱UFJ銀行では、komgoのシステムを使い、信用状などのデジタル化や本人確認(KYC)プロセスの効率化、貿易金融のデータ暗号化といったことに取り組んでいくという。

komgoについては、昨年9月、英ロイズ銀行が貿易金融での業務効率化のために導入を発表している