民事再生手続きを開始した仮想通貨取引所マウントゴックス(Mt.Gox)の管財人である小林信明氏は、25日に声明を出して、約4ヶ月の間に260億円相当のビットコインとビットコインキャッシュ売却したと発表した。今年の相場低迷の一因ではないかという見方が出ている小林氏の売却だが、今回、その具体的な売却額が明らかになった。
小林氏は単独で相場に影響を及ぼすほど巨額資産を持つことから「東京のクジラ」として知られており、2017年の第3四半期よりマウントゴックスの代わりに仮想通貨を売却。2万4658ビットコイン(BTC)と2万5331ビットコインキャッシュ (BCH)を、今年の3月7日から6月22日の民事再生決定の間に売却したという。
今後の焦点は、残された20万ビットコイン(小林氏売却分は含まず)の返済の行方だ。6月の民事再生決定によりマウントゴックス債権者によってビットコインを日本円に換金するのではなく、そのまま返済できる可能性が生まれた。現在、ビットコインキャッシュやビットコインの割合や返済方法を巡って裁判所や債権者の間で調整が続いている。
小林氏の声明ではマウントゴックスに残された資産の返済について、債権者は次にどんな手続きを取るべきか、後ほど伝えるとしている。
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