企業向けソフトウェア開発のマイクロストラテジーは2日、子会社のマクロストラテジーが2月15日から4月5日までに4197ビットコイン(BTC)を取得したと発表した。

平均価格45,714ドルで購入された。今回の購入で、マイクロストラテジーは、合計で129,218 BTCを保有し、購入総額は39億7000万ドル、1BTC当たりの平均購入価格は30,700ドルとなっている。

マイクロストラテジーはこのほど、シルバーゲート銀行から2億500万ドルのBTC担保ローンを締結した。同社は、このローンを使ってさらにBTCを購入する一方、自社のBTC預金が借り入れの担保となり、事実上、高度なレバレッジ取引になると述べている。

マイクロストラテジーは2020年8月からBTCに投資しており、ほぼ一貫して四半期ごとにデジタル資産を購入している。

しかし最近、SECが同社のビットコインに関する会計処理を却下し、その日のうちに株価が急落した。同社は、仮想通貨市場のボラティリティの影響を避けるため「一般に公正妥当と認められた会計基準(GAAP)」に沿わない形で決算を行っていた。